職場のお茶くみシステム、社員の為にも会社の為にも改革ませんか?

「3時にお客様が来るからお茶くみよろしくね」

そう上司に言われて、当然のように、または渋々お茶くみをやっている社員はまだまだ多いと思います

とくに古い伝統を重んじる考えの会社で、『お茶くみはもてなす心』という教育を押し付けて一部の社員に業務命令をする…

確かに業務時間内にやれと言われたら断る理由はないと思っちゃいますよね

ただ、時代は変化しています

色んな面から考えて、私はお客様にお茶を出すことはいいことだと思いますが、“お茶くみ”のあり方は変えていくべきだと思います

今回はお茶を出される側の意見も取り入れながら考えていきます

衛生面

 

2020年頭から、新型コロナウイルスや他のウイルスや細菌に誰もが敏感になっていますよね

そんな中、他の会社へ行くのも躊躇ってしまうのに他人の入れたお茶を飲みたい人はどれだけいるでしょう

 

  • 自分の前に誰が使ったかわからず、ちゃんと洗ってあるかもかわからない湯飲み、茶たく
  • 風邪を引いていて咳・くしゃみを抑えた手で入れたかもしれないお茶

 

ちょっと大げさかもしれませんね(笑)

しかし、ウチのフロアにも「他人が淹れたお茶は飲みたくない」という人は結構います

私はそこまで潔癖症ではありませんが、誰が淹れたお茶でも美味しく飲める自信はありません…

気にする人にとっては、もてなされているにも関わらず、大きなストレスとなります

人件費(経費)

 

経費は厳しく切り詰めてその分社員へ雑務として振る…

人件費を考えていない社長は社員へ払っているお給料を無駄遣いしている人が多いと感じます

例えば、10年間会社が私のお茶くみに払っていた人件費を計算してみます

私は新卒正社員で自給換算すると大体1500円とします

1ヶ月約20日勤務 × 1日1時間約1500円 = 年間約36万円

お、お茶くみに…!?

私はこれを10年間やってました…(てことは今まで360万…)

それプラス社長がフルーツやお土産を持ってきたときには切って配ってお皿を片付けたり…

人件費を考えてる社長だったらお茶くみにこんな高いお金払ってまで正社員にやらせないですよね

1時間以上やっている人の割合はわかりませんが、1日20分でも年間10万~20万はお茶代としてお金を払っていることになります

お茶くみってそんなにお金かけなきゃダメでしょうか…

生産性(時間)

 

人件費でお話したように、1日30分~1時間お茶くみをする時間があったら色んなスキルアップができて会社への貢献も大きくなります

ただでさえ「新入社員は3年で1人前になる」といわれているのに、この中には何百時間もお茶くみをしている時間は含まれませんよね

ということは、お茶くみをやっている社員はその分の時間、周りから大きく遅れを取ることになります

新入社員だったらスタートダッシュでつまづくのと同じです

私はむしろ新入社員こそ雑務中心ではなく最短で戦力にするべくガッツリ教育をした方が会社のためになると思います

これを言うと

「新人はまず雑用からだ!」

という上司がいましたが、雑務は合間合間に教えればいいことです

そんなことを言う上司がいる会社は正社員の雑用がほしいのか、人材がほしいのかをもう一度考えるべきだと思います

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『おもてなしの心』~お客様の本音~

よくベテラン社員が

「お茶はおもてなしの心よ!」

なんて言っているのを耳にしますが、正直『来客したらお茶をお出しする』だけでおもてなしといえるでしょうか

笑顔で淹れたとしても、職場ではホテルやレストランのようにプロ旧の接客は求められていませんし、多少の違いがあっても今の時代ロボットにもできる作業でしかありません

先日、信頼している30代の社長が仰っていました

 

「正直今はどこでも自分の好きな飲み物なんて買えるし、なんでお願いしてもいないお茶飲まなきゃいけないのかな」

「打ち合わせとかで本題に入った途端に「失礼します、お茶お持ちしました」なんて、出鼻くじかれた気分になる」

「今は飲みたくないけど、残したら悪いなっていうストレスすら感じるよ」

 

今まで淹れていた側としてはグサッときましたが…(笑)

そうなんです、出す人だけではなく、飲む人にまでストレスを与えていた可能性もあるんです!

相手の飲みたいタイミング、飲みたいもの、飲みたい温度…

私はこんなに軽々しく「おもてなし」なんて言葉が使えるようなお茶の出し方していませんでした

また、その社長は

 

「水かお茶を受付のところに置いてある会社は印象いいよ、なんで今の時代セルフサービスが主流になったかわかってる」

 

なるほど、確かに受付のところに置いてあったらとりやすいし、私ももらってるかも!

時代と共におもてなしの形も変わっていると実感しました

お茶くみのストレスをなくしましょう!

レンタルのドリンクサーバーを導入する

始めの契約から設置は手間は掛かりますが、毎回急須で人数分のお茶を淹れる手間よりは断然少ないです

メリット

一度導入してしまえば各自自由に飲める

人件費・お茶代が大幅に削減できる

定期購入にすれば買出しいらず

デメリット

始めの契約・設置時に手間が掛かる

導入の際に回りに説明が必要

 

お客様・社員専用のペットボトルのお茶を用意しておく

これが一番衛生的で誰の生産性も落ちない方法だと思います

受付や応接室に専用の冷蔵庫やドリンクボックスなどを設置

そこに一言「ご自由にどうぞ」プレートを添えるとおもてなし感が出ます

 

まとめ

 

ココまで読んで、

「なんかめんどくさい…」

現状と改革を天秤にかけて、改革する手間のほうが掛かりそうでしたら無理に変えなくてもいいと思います

 

接客も教育もそうですが、感情がある人間にに対して『相手の立場に立って考える』ことの重要性がわかりますね

来てくださったお客様にお茶をお出しすることはとてもいいことだと思います

“お茶くみをなくす”というよりは、相手の立場・淹れる人のことを考えておもてなし方法を変えるというのがいいのではいでしょうか



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